資材の利用

ビルの大規模改装では、資材の慎重な選択が重要です。ドイツ銀行本社ビルの改装では、エコロジー、防火性能の高さ、近代的で効率の良い労働環境の実現に重点を置いています。また、解体・除去作業に伴う資材の適切な処理も、持続性の重要な要素です。

資材リサイクルの目標を達成

廃材管理の明確な目標を立てることで、廃材の98%がリサイクルされました。リサイクルされた資材の総重量は1万2,700トンにのぼり、その一部は1万5,000平方メートルのオフィス・フロアに再利用することができます。



リサイクルを通じた原材料の再生

本社ビルからゴミとして処理されるものはありません、廃材は形を変えて再利用されます。例えば、鉄鋼は製鉄所に持ち込まれ、瓦礫は道路工事に利用されます。ガラス、紙、プラスチックはそれぞれの業界でリサイクルされ、木材は合板に加工され、断熱材は煉瓦を作る際の添加剤として利用されます。OAフロアのタイルやパーティションの壁など、再利用可能な建材等は、改装時に再利用されます。



グリーン・ビルディングの基準と認定

ドイツ銀行は、グリーン・ビルディング(環境配慮建造物)基準を適用する方針です。ビルの外装材はこうした基準の認証を受け、適切に管理されています。LEED(Leadership in Energy and Environment Design:米国の建造物環境配慮基準)の認定を受けたことで、改装の成果が比較可能となっています。LEEDの認定では、「ISO 14001」のガイドラインや規格に従ったビルの管理等の持続性に関する追加的な側面も考慮の対象となりました。



建築家


マリオ・ベッリーニ(Mario Bellini)氏は、建築家・批評家として国際的に高く評価されているだけでなく、工業デザインの巨匠でもあります。1935年、ミラノ生まれ。

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最終更新日: 2011年6月25日
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