ご注意ください
ドイツ銀行グループならびに自社関係会社役職員を装った詐欺的行為にご注意ください。
最近、外国本社、支店などの自社関係会社のCEO等、上層幹部を装いSNSや電子メールで緊急に資金が必要と偽り、海外送金させ、高額資金をだまし取られる事例が報告されています(これはBusiness Email Compromise/ビジネスメール詐欺と呼ばれる詐欺)。
外国法人より送金依頼を受信した場合は、すぐに送金せず、外国法人に対して電子メールとは異なる手段で事実確認してから送金するなどが、被害防止に有効です。
さらに、ドイツ銀行グループ会社の役職員を装った者が金融商品取引や資金運用を持ちかけ、金銭を要求するといった行為や、ドイツ銀行グループ海外拠点の役職員を名乗り偽造の書類を作成するなどして、海外から日本の個人や会社役に対し、弁護士費用やその他手数料名目で海外に送金をさせる事例の発生も報告されております。これらの行為では偽造名刺や偽造ロゴが使用された例も報告されています。
また、ドイツ銀行グループとは無関係のサイト等で「ドイツ銀行発行債券」等の勧誘が行われている例も報告されています。更に、ドイツ銀行グループを名乗ったEメールが届き、送金が銀行で差止めになっているためEメールに返信するようにと指図をされ、返信をすると仮想通貨等にて手数料を要求される、という不審なEメールが多数確認されています。これらのEメールでは、ドイツ銀行グループのロゴや社員の写真が使用された例も報告されています。当行グループは、こうした行為とは一切関係がございませんので、十分にご注意ください。
万が一被害または迷惑にあわれた場合は、最寄りの警察署や消費者庁相談窓口等へご相談ください。