2014/10/29

ドイツ銀行、2014年第3四半期に2億6,600万ユーロの税引前利益を計上

グループ業績
  • 税引前利益(IBIT)は、2億6,600万ユーロ
  • 非中核事業部門(NCOU)を除いた中核事業部門の税引前利益は前年同四半期から8%増加し、13億ユーロ
  • 純収益は、主にコーポレート・バンキング・アンド・セキュリティーズ(CB&S)の増収を反映して、前年同四半期比2%増の79億ユーロ
  • 利息以外の費用は前年同四半期から2%増加し、73億ユーロ
  • 調整済コストは前年同四半期から8%増加し、60億ユーロ
  • 純損失は9,200万ユーロ、2014年第3四半期の税引後平均アクティブ資本利益率(RoE)はグループ全体で-0.6%
自己資本強化およびレバレッジ低減努力に関する事項
  • 2014年第3四半期末現在の普通株式等Tier 1(CET1)資本比率(所要自己資本規制(CRR)/所要自己資本指令第4次改正(CRD4)完全適用ベース)は11.5%
  • CET1資本比率(段階的導入ベース)は14.7%
  • CRD4完全適用ベースのレバレッジ比率は3.2%(改正CRD4適用ベース)
  • リスク・ウェイテッド・アセット(RWA)(CRR/CRD4完全適用ベース)は2014年第2四半期から1%増加し、4,020億ユーロ
  • 1株当たり有形資産帳簿価額は2014年第2四半期から2.5%増加
部門別業績
  • コーポレート・バンキング・アンド・セキュリティーズ(CB&S):2014年第3四半期の税引前利益は前年同四半期から4%増加し、3億7,400万ユーロ。9%の増収および訴訟関連費用の11%の減少が要因となったが、その多くは規制要件に係る費用や弁護士費用の増加を要因として利息以外の費用が10%増加したことにより相殺
  • 個人顧客および中堅企業(PBC):増収や信用リスク引当金繰入額の減少により、税引前利益は前年同四半期から3%増加し、3億5,600万ユーロ。税引前利益は貸出手数料に係る費用および情報技術(IT)関連投資の増加により一部相殺
  • グローバル・トランザクション・バンキング(GTB):主に規制要件に係る費用の増加、収益関連費用の増加および将来の成長に向けた投資を反映して、税引前利益は前年同四半期から11%減少し、3億3,800万ユーロ
  • ドイチェ・アセット&ウェルス・マネジメント(Deutsche AWM):利息以外の費用の減少により、税引前利益は前年同四半期から2%増加し、2億8,800万ユーロ。新規資金の純額は170億ユーロ
  • 非中核事業部門(NCOU):前年同四半期の11億9,900万ユーロの税引前損失に対し、引当金繰入額の減少を反映して、10億4,900万ユーロの税引前損失を計上。利息以外の費用は減少したものの、減収により相殺


ドイツ銀行(銘柄コードXETRA: DBKGn.DE / NYSE: DB)は本日、2014年第3四半期の業績を発表しました。グループ全体の純収益は前年同四半期比2%増の79億ユーロとなり、利息以外の費用は2%増の73億ユーロとなりました。税引前利益は、前年同四半期の1,800万ユーロに対し、2014年第3四半期は2億6,600万ユーロとなりました。増収および信用リスク引当金繰入額の減少が要因ですが、その一部は利息以外の費用の増加により相殺されました。

共同CEOのユルゲン・フィッチェンおよびアンシュー・ジェインは、次のように述べています。「ドイツ銀行は過去の問題に関する訴訟事案の終結に向け引き続き取り組んできたことにより、2014年第3四半期の純利益は引当金の計上による大きな影響を受けました。また、新たな規制への対応、当行のシステムおよび管理の枠組みの業界最高水準への引き上げ、ならびに中核事業における成長への投資に係る費用も発生しました。これらの費用の一部は、オペレーショナル・エクセレンス・プログラムによるさらなる経費節減(2014年末時点までの当初の目標をすでに達成)により相殺されました。」

さらに、次のように述べています。「中核事業部門の業績は、4つの中核事業すべてにおけるバランスのとれた収益の貢献および増収により、底堅いものとなりました。コーポレート・バンキング・アンド・セキュリティーズでは、市場をリードする当行の外国為替ビジネスにおける好調な業績、多様な事業基盤および2014年第3四半期末に向けてのボラティリティの上昇を反映して、債券およびその他商品のセールス/トレーディングの収益が大きく伸びました。コーポレート・ファイナンスは、引き続きグローバルでの第5位と、欧州における首位を維持しました。個人顧客および中堅企業(PBC)は、過去最低の金利にもかかわらず、クレジット商品ならびに投資および保険商品の伸びにより、増収となりました。グローバル・トランザクション・バンキング(GTB)も、好調な取引高を背景に増収となりました。ドイチェ・アセット&ウェルス・マネジメントは、3四半期連続で純資金流入となり、運用資産残高が1兆ユーロに達しました。」

そして次のように結んでいます。「今後も短期的には逆風が続きます。欧州マクロ経済の見通しは厳しく、地政学的なリスクは依然として不透明感をもたらしています。当行は今後も、係属中の訴訟事案の終結、当行のプラットフォームを新規制に対応させる課題の完了、最終段階を迎えるオペレーショナル・エクセレンス・プログラムへの投資および中核事業における成長への投資による利益の享受といった、当行の戦略的重点項目に組織的に取り組んでいく所存であり、引き続き断固とした姿勢でこれらの実施に注力してまいります。当行の中核事業における好調な業績は、当行がこの取り組みにおいて前進していることを示しています。」





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最終更新日: 2014年11月4日
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