2015/06/07

ドイツ銀行、ジョン・クライアンをユルゲン・フィッチェンとアンシュー・ジェインの後任に任命

ドイツ銀行(銘柄コード XETRA: DBKGn.DE / NYSE: DB)監査役会は、本日開かれた臨時監査役会において、ジョン・クライアン(54)を2015年7月1日付で共同最高経営責任者(共同CEO)に任ずる旨を決議しました。クライアン氏は2013年よりドイツ銀行の監査役会メンバーであり、監査委員会委員長およびリスク委員会の委員を務めています。共同CEOへの就任と同時に、監査役会メンバーを退任します。
 
クライアン氏は2012年から2014年の間、シンガポールの投資会社であるテマセクの欧州プレジデントを務め、それ以前は、2008年から2011年までUBSで最高財務責任者を務めていました。同社およびSGウォーバーグにおいては、1987年よりコーポレート・ファイナンスおよび顧客アドバイザリー業務で要職を歴任しました。同氏はケンブリッジ大学を卒業しています。
 
クライアン氏の共同CEOへの任命は、共同CEOであるユルゲン・フィッチェン(66)とアンシュー・ジェイン(52)が任期途中で現職を辞するという決断を受けてのものです。ジェイン氏は2015年6月30日に辞任しますが、監査役会は、2015年7月1日から2016年1月までコンサルタントとしてドイツ銀行に残ることを要請しました。監査役会はフィッチェン氏に対し、円滑な引き継ぎを確実にするために2016年5月19日の年次株主総会の終了まで現職にとどまることを要請しました。両氏の契約期間は2017年3月31日まででした。2016年5月19日のフィッチェン氏の退任と同時に、クライアン氏は単独CEOに就任します。
 
ドイツ銀行監査役会会長パウル・アッハライトナーは、以下の通り述べています。「監査役会を代表して、これまでのユルゲンとアンシューの当行に対する貢献に感謝と敬意を表したいと思います。彼らの何十年にもわたる貢献によって、ドイツ銀行は現在の主導的な地位を得ることができました。任期途中での辞任という彼らの決断は、自身の利益よりも会社の利益を優先するという彼らの姿勢を見事に表しています。円滑な引き継ぎを確実にするために2016年5月19日の年次株主総会終了まで現職にとどまる旨、ユルゲンが同意してくれたことに感謝します」
 
アッハライトナーはまた、「アンシューは過去20年間にわたり、当行の多くの主要ビジネスの立ち上げと、その後の成長に貢献してきました。当行が築き上げてきた世界での主導的な地位は、アンシューの尽力の賜物です。ドイツに根差したグローバルな銀行という今日の姿への転換を促した経営者として、アンシューはドイツ銀行の歴史にその名を刻んでいます」と述べています。
 
そして、「私たちはジョン・クライアンを共同CEOに任命しました。ジョンは金融に精通した経験豊かなバンカーであるだけでなく、ドイツ銀行とそのストラテジー2020を前進させる上で求められる価値観を、職業人としても個人としても支持しています。彼は当行をよく理解しており、この時期に最適な人選であると確信しています。ジョンと全従業員が、このドイツ銀行にとって重要な次のフェーズにおいて成功を収めることを願っています」と結びました。
 
当行の共同CEOのアンシュー・ジェインは、次のように述べています。「私がドイツ銀行で働き始めてから今月で20年になりますが、その日々はたぐい稀なものでした。そしてこの3年間は、ユルゲンと共に、この素晴らしい銀行を率いるという大役を務めることができました。当行の経営責任者として、私たちはこの間に、自己資本を拡充し、エクスポージャーとリスクを軽減し、さらにテクノロジー、コントロール、コンプライアンス態勢に多大な投資を行ってきました。最も意義深いといえるのは、当行の再形成と強化の間も、顧客満足度を維持し収益を伸ばし続けたことです」
 
ジェインはまた、「ドイツ銀行の将来を力強い軌道に乗せるストラテジー2020が策定されたこの時期に新たなリーダーを迎えることが、当行にとっても私にとっても正しい判断であると確信しています。私は、ここでの仕事をいつまでも誇りに思うとともに、当行の将来が明るく安心できるものであることを確信しています」
 
ジョン・クライアンは、「ドイツ銀行のCEOに任命され、たいへん光栄です。私はドイツ銀行を特別な金融機関だと思っています。当行の将来は、どれだけ経営戦略を実行し、顧客に感銘を与え、組織を簡素化できるかにかかっています。7月1日にこの仕事に着手することを心待ちにしています」と述べました。

 





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最終更新日: 2015年6月8日
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