2019/04/25

ドイツ銀行、コメルツ銀行との協議を中止

ドイツ銀行(銘柄コードXETRA: DBKGn.DE / NYSE: DB)とコメルツ銀行は、本日、両行の事業統合に関する協議を中止することを決定しました。慎重に分析を重ねた結果、両行の事業統合は、いずれの銀行の株主やその他のステークホルダーの利益にも合致しないことが明らかになりました。

ドイツ銀行CEOのクリスティアン・ゼーヴィングは、「ドイツ国内の事業統合に関して、この選択肢を検討することには意味がありました。しかしながら、我々は常に、いかなる事業統合を考えるにあたっても、株主により高いかつ持続可能な投資利益を生み出し、顧客への価値提案を向上させることを確信できるものでなければならない、との明確な考えを持っていました。」と述べ、さらに「詳細な分析の結果、この統合は、こうした大規模な事業統合に伴う追加の執行リスク、事業再編費用および資本要件を相殺するだけの十分な利益を生み出すものではないという結論に至りました。マルティン・ツィールケ氏はじめ数週間にわたり建設的な協議に関与した全ての人に感謝の意を表します。」と続けました。

ドイツ銀行は引き続き、長期的な収益性や投資収益を向上させるためのあらゆる選択肢の検討を行っていきます。

2019年第1四半期、ドイツ銀行は、2019通年で約6億ユーロの銀行税を計上後、約2億9,000万ユーロの税引前利益、および約2億ユーロの純利益を計上する見込みです。総収益は、コーポレート・アンド・インベストメント・バンクの33億ユーロを含め、64億ユーロを見込んでいます。利息以外の費用総額および調整済コスト i (いずれも上記銀行税の影響を含んだベース)の合計は、59億ユーロとなる見込みです。2019年第1四半期末現在の普通株式等 Tier 1資本比率は、2018年第4四半期末の13.6%から約13.7%に上昇すると見込まれています。

ドイツ銀行のプライベート・アンド・コマーシャル・バンクにおいては、ローンおよび預金が増加し、コーポレート・アンド・インベストメント・バンクにおいてもローンが増加しました。ウェルス・マネジメントおよびアセット・マネジメントでは、純資金流入額が増加しました。

クリスティアン・ゼーヴィングは次のように述べています。「当行の暫定業績は、極めて厳しい市場環境において、当行の強固な基盤や継続的な計画実施の進展を示すものです。ローンおよび預金の増加、運用資産の回復ならびにコーポレート・ファイナンスにおける市場シェア拡大によって、当行は事業の主要な推進力を向上させました。収益の低下は引き続き実施しているコスト管理により相殺され、当行は218億ユーロと設定された2019年のコスト目標の達成に向け、順調に前進しています。」

当行は、2019年第1四半期の業績を予定どおり2019年4月26日に発表します。

i 調整済コストは、のれんおよびその他の無形資産の減損、訴訟費用、事業再編および退職関連費用を除いた利息以外の費用。





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最終更新日: 2019年4月26日
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