2019/11/22

ドイツ銀行、FSBによるG-SIBバッファー要件の引き下げへ

ドイツ銀行は、金融安定理事会(FSB)により本日公表された、グローバルなシステム上重要な銀行(G-SIB)の2019年リストにおいて、昨年よりバッファー要件の低いバケットに区分されました。FSBの2019年リストにおけるG-SIBの分類において昨年より下位のリスク・バケットに区分された銀行は、G-SIB全30行のうちドイツ銀行のみでした。

2019年の調査において、FSBは5つのカテゴリー、すなわち、規模、法域を越える活動、相互連関性、代替可能性および複雑性において、ドイツ銀行のシステミック・リスクが低下したと評価しました。これは主に、業界全体での改善に加え、当行のレバレッジの低減、事業および地理的基盤における戦略上の調整、ならびにデリバティブの取引高の減少によるものです。

これを踏まえ、FSBはG-SIBとしてのドイツ銀行の資本保全バッファー要件を2.0%から1.5%に引き下げました。この引き下げは、ドイツ連邦金融監督庁(BaFin)による正式通知後に発効します。

他方、ドイツ銀行は、そのホームマーケットにおける地位から、国内のシステム上重要な銀行(D-SIB)としての資本保全バッファーは現時点で2.0%となっており、結局当行としてのバッファー要件は現時点では変更がないことになります。

また、FSBによる2019年の評価では、G-SIBに対するレバレッジ比率バッファーが法的に要請されることになる2022年1月1日より、当行のレバレッジ比率要件が4.0%から3.75%に引き下げられることになります。

FSBの2019年リストにおけるG-SIBの分類は、2018年12月31日現在のデータに基づいています。したがって、この評価におけるドイツ銀行のスコアには、当行の改革戦略の一環として、2019年に入ってキャピタル・リリース・ユニットにより非戦略的資産の削減が進められたことは反映されていません。





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最終更新日: 2019年11月28日
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