2019/12/06

ドイツ銀行従業員に対する「レグラ」の件に関する刑事上の捜査が終了

フランクフルトの検察当局は、ドイツ銀行(銘柄コードXETRA:DBKGn.DB / NYSE:DB)の2名の従業員に対する「レグラ」案件と呼ばれる刑事捜査手続を、ドイツ刑事訴訟法第170条(2)項に基づき、嫌疑不十分として終了しました。この捜査手続は、ドイツにおける当行顧客と当行子会社であるレグラ・リミテッド(Regula Ltd.)が設立したオフショアの法主体とのやり取りに関連するものでした。当行は2018年3月にレグラ・リミテッドを売却済みです。

この捜査終了は、嫌疑を受けた当行従業員および当行が、脱税およびマネーロンダリングを幇助ないし教唆したとする主張が取り下げられたことを意味します。同時に当行は、別の罰金の手続において、500万ユーロの罰金の支払いおよび当行の管理体制の不備により費用計上されなかった金額1,000万ユーロの没収に応じます。

当行グループのスポークスマンであるヨルク・アイゲンドルフは、次のように述べています。「これらの手続の終了により、2018年11月に行われたフランクフルトの当行事業所の捜索後、検察が当行従業員側に刑事上の不正行為があったという事実を発見するに至らなかったことが明らかになりました。今般嫌疑不十分により終了したこの捜査は、昨年度当行に重大な影響を与えました。過去において、当行の管理体制に脆弱性があったことは事実です。当行はこれらの脆弱性を特定し、規律ある方法で対処してきました。」

当行は、金融犯罪対策部門の人員数を3倍に増員しました。また2016年以降、主要な管理体制の刷新に7億ユーロを投資してきました。

フランクフルトの検察当局が連邦刑事局局員と共に2018年11月29日に行った、フランクフルトの当行本社およびフランクフルト近辺の他の事業所の捜索は、上記の捜査に関連して行われたものでした。

フランクフルトの検察当局のスポークスマンは、当行との良好かつ緊密な連携により、当初の予想より早く捜査を終了することができたと述べています。また検察当局は、ダンスケ銀行の捜査に関しては引き続き当行と協議中であり、これらの協議は建設的かつ順調に進んでいるとも述べています。





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最終更新日: 2019年12月10日
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