2011/11/07

ドイツ銀行グループ、1,000万ポンドにのぼる画期的な社会投資ファンドを設定

ドイツ銀行グループは、本日、1,000万ポンドにのぼる画期的な社会投資ファンドを設定した旨を公表しました。これにより、当行グループは、社会的プロジェクトを支援する一方で、経済的リターンも享受する英国のファンドを発足した初めての投資銀行となります。

この度、ドイツ銀行グループが設定した投資ファンドは、ファンド・オブ・ファンズで運用され、複数の投資運用担当者が今後10年にわたって費用を上回るリターンを獲得することを目指して、3年間にわたり持続的社会ビジネスへの投資を行います。

当該ファンドの目的は、雇用や教育、訓練といった恩恵を地域社会に生み出す一方で、自らも収益を拡大できる可能性を秘めたビジネスを育成していくことにあります。さらに、当行グループは、こうした社会企業家に財務上のアドバイスも提供していきます。

当該ファンドは、ドイツ銀行のプライベート・エクイティ・グループの投資専門家によって外部運用基準に沿って運用されます。

現在、公的支出が削減され、支援金の持続性についても根強い懸念が存在します。こうしたなか、当該ファンドは幅広い投資家から関心を集めることで、新しい資産クラス誕生の先駆けとなるだけでなく、長期療養や予防医学、リハビリテーション技術・訓練といった成長の初期段階にある産業分野で、英国が中心的役割を果たしていくことを目指しています。

ドイツ銀行グループの英国CEOを務めるコリン・グラッシーは次のように述べています。「この度のファンドが、幅広い投資家の関心を集めることで、社会的企業に多額の資金を提供できる、新たな資産クラスの創出に繋がることを願っています。あらゆる金融機関は、自らの持続的存在のために、社会に何らかの還元を行っていく必要があります。当行は、金融機関が、資金だけでなく時間やノウハウの面でも全面的に支援することで、社会的責任ビジネスという新たな産業セクターの創出に繋がることを確信しています。」

ドイツ銀行グループは、昨年9月に初めて社会投資を行い、ビッグイッシューの旗艦ファンドに資金を提供しました。当該ファンドは、社会的に恵まれない若者にレストランのシェフとしての訓練を提供するジェイミー・オリバーのフィフティーン基金や、長期失業者をバスの運転手として訓練するハックニー・コミュニティ・トランスポートなどへの投資を行っています。

ドイツ銀行グループは、企業としての寄付金拠出額において世界でも有数の企業のひとつであり、2010年には社会的投資への投資金額が1億ユーロにのぼりました。





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最終更新日: 2011年11月15日
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