2012/07/31

戦略上の見直しに関する最新情報

ドイツ銀行AG(銘柄コード XETRA: DBKGn.DE/NYSE:DB)は本日、2012年6月1日に着手した戦略上の見直しに関する直近の情報を公表しました。当該見直しの詳細な検討結果については、当初の計画通り9月に発表する予定です。


企業文化の変化
ドイツ銀行は、金融業界における企業文化の変化に率先して対処しています。企業文化の変化に対応する様々な施策の一環として、当行は報酬体系の見直しを行っています。これは、報酬の絶対的水準と、株主利益と従業員報酬の相対的なバランスの両方を考慮することを意味しています。さらに当行は、最高水準の行動規範に則ってビジネスを遂行してきた長きにわたる伝統に沿うよう、従業員の行動規範の見直しにも取り組んでいます。


業務運営の効率性の向上
取締役会は、2012年上半期に計上した利息以外の費用から勘案して、約30億ユーロのコスト削減目標を定めています。コスト削減策には、ビジネスおよび収益モデルの変更だけでなく、柔軟性、質の高さおよび厳格な管理を備えた世界最高水準の業績達成に向けての組織の再構築プログラムの実施が含まれています。上記の削減見込額は、ビジネスの成長をサポートするための投資金額を考慮した後の純額ですが、これを達成するためには多大な費用が発生する見込みです。

ドイツ銀行は、事業基盤を現在の環境に早急に適合させるため、主にドイツ国外において約1,900人(うち1,500人はコーポレート・バンキング・アンド・セキュリティーズとその関連管理部門)の人員を削減する予定です。これにより、総額30億ユーロの当面のコスト削減目標のうち、約3億5,000万ユーロの削減が見込まれます。コスト削減策には、ポストバンク統合に関連した公表済みの諸施策の完了も含まれており、これによりさらに約5億ユーロの削減が見込まれます。


自己資本
ドイツ銀行は、これまで常に規制上の要件を上回る自己資本比率を達成してきており、現在もその水準を維持しています。そして今後も、規制上の要件を上回る自己資本比率を維持していく方針に変わりはありません。2012年第2四半期の事業環境を受け、当行は、既に公表したものに加え、さらに総額290億ユーロのリスク・ウェイテッド・アセット削減/自己資本比率増強策を打ち出し、これらの施策の一部は既に実行に移されています。これにより、当行は引き続き、2013年年初のコアTier 1自己資本比率を、バーゼルIIIの段階的導入ベースで約9%、完全導入ベースでは7.2%と見込んでいます。

さらに当行は、2013年第1四半期末までに、さらなるリスク削減と事業の拡大を通した資本増強のための幅広い施策を実施することにより、コアTier 1自己資本比率を、バーゼルIIIの段階的導入ベースで約10%、完全導入ベースでは少なくとも8%とすることを目指しています。また、2013年第2四半期以降も、引き続き自己資本比率の引き上げに取り組んでいきます。そのために当行は、投資家からの資本調達を検討する前に、当行が取りうるあらゆる施策を適用していく所存です。





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最終更新日: 2012年8月2日
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