2012/10/03

ドイツ銀行、コアTier 1自己資本比率9%のEBA基準を満たす

ドイツ銀行(XETRA: DBKGn.DE / NYSE: DB)は、欧州銀行監督機構(EBA)およびドイツ連邦金融監督庁(BaFin)が行った財務健全性査定と2011年12月のEBAによる勧告の達成状況の最終評価に関する発表を受け、当行についての結果を以下の通りと認識しています。

ドイツ銀行は、2011年12月のEBAの勧告で示された、ソブリンバッファー勘案後で9%というコアTier 1自己資本比率の基準を満たしています。ドイツ銀行のコアTier 1自己資本は、ソブリンエクスポージャーに対する資本バッファーおよび追加的な減損を勘案した上で、要求基準を41億5,700万ユーロ上回っています。

EBAによる健全性査定の背景:

市場の信頼の回復に向け暫定的な資本バッファーの設定を求めるEBAの勧告は、2011年12月8日の監督者委員会で採択されました。当勧告は、市場における安定性と信頼性を回復することにより、欧州連合(EU)加盟国の銀行システムにおける、特にソブリンエクスポージャーをめぐる困難な状況に対処するものであり、EUレベルで合意された一連の資本増強策に基づいています。

当勧告は各国の監督当局に対し、対象となる銀行が例外的かつ暫定的な資本バッファーを積み増すことで自己資本を強化し、2012年6月末までに9%というコアTier 1自己資本比率を達成するよう要請しました。また、各銀行はその保有するソブリン債のエクスポージャーに対し、2011年9月末時点での市場価格を反映した例外的かつ暫定的な資本バッファーを積むことが求められました。当該ソブリンエクスポージャーに関する資本バッファーの額はその後修正されていません。

この健全性査定の当初の対象は71行でした。しかし、現在ギリシャがEUおよび国際通貨基金(IMF)による財政支援の対象となっているため、同国の銀行6行については別途取り扱われることとなりました。また、オーストリア・フォルクスバンク、デクシア、ウエストLB、バンキアは大幅な再編の過程にあると認定され、これら4行の監督は個別に行われます。従って、本日最終評価が公表されたのは61行となりました。

ドイツ銀行に関する今回の査定結果の詳細と、EU各国中央・地方政府向けエクスポージャーに関する情報は、EBAの共通フォーマットに従って記載された別添の表の通りです。

なお、査定における想定シナリオ、前提および手法に関する詳細については、EBAのウェブサイト(http://www.eba.europa.eu)をご参照ください。





Footer Navigation:
最終更新日: 2012年10月9日
Copyright © 2019 Deutsche Bank Group, Japan