2016/04/28

ドイツ銀行、2016年第1四半期に2億3,600万ユーロの純利益を計上

グループ業績概要

中核事業部門の収益

単位:十億ユーロ 2016年
第1四半期

増減
単位:十億ユーロ 2016年
第1四半期

増減
2015年第1四半期比     2015年第1四半期比    
純収益 8.1 (22)% グローバル・マーケッツ 2.8 (23)%
利息以外の費用 7.2 (17)% コーポレート・アンド・インベストメント・
バンキング
1.8 (15)%
調整済コスト 6.7 (4)% プライベート・ウェルス&コマーシャル・
クライアンツ
1.7 (17)%
税引前利益 0.6 (61)% -華夏銀行の影響を除く   (5)%
純利益 0.2 (58)% ドイチェ・アセット・マネジメント 0.7 (12)%
有形株主資本利益率(税引後) 1.6% (2.3)ppt ポストバンク 0.9 0%
普通株式等 Tier 1 資本比率1 10.7% (0.4)ppt      
レバレッジ比率1 3.4% (0.1)ppt      

1 所要自己資本規制/所要自己資本指令第4次改正(CRR/CRD4)完全適用ベース。2016年度について普通株式の無配当を提案するとする取締役会の決定に基づく。欧州中央銀行政策理事会の異論がないことを条件とする。2015年第4四半期比。


当四半期の概況

  • 純収益は前年同四半期から22%減少し、厳しい事業環境や特定事業の縮小および撤退による影響を反映した結果となりました。
  • 利息以外の費用は17%減少しましたが、これは主に訴訟費用が減少したことによります。
  • 調整済コストは4%減少しましたが、これは変動報酬の減少によるものです。
  • 普通株式等Tier1(CET1)資本比率は10.7%でしたが、2016年第2四半期においては華夏銀行の当行持ち分売却の影響(試算ベース)により約50ベーシスポイント上昇することが予想されます。
  • リスク・ウェイテッド・アセットは2015年第4四半期から若干増加し、4,010億ユーロとなりました。これはオペレーショナル・リスクに対するリスク・ウェイテッド・アセットの増加を反映しています。
  • 特定事業の縮小/撤退や事業の売却が進み、ストラテジーの実施は前進しました。

ドイツ銀行共同CEOジョン・クライアンのメッセージ

「2016年第1四半期の金融市場は厳しい状況にありましたが、これは主に世界経済の見通しに対する懸念を反映したものでした。このような不確実性により資本市場における顧客取引が減少し、当行の収益も、特にトレーディングおよびコーポレート・ファイナンス・ビジネスにおいて前年同四半期から減少しました。当行の2016年第1四半期の業績は、こうした厳しい状況とともに、特定事業からの撤退やその大幅な縮小という戦略的決定の影響を反映しています。」

「このような状況にもかかわらず、当行は多くの面で前進しました。当行のIT(情報技術)基盤については刷新作業が進み、ドイツ・ポストバンクの事業分離はほぼ完了しました。非中核資産の処分は進行中であり、特定の国における当行事業の終了や縮小も引き続き進めています。また当行は、新規顧客受け入れのためのプロセスを大幅に改善しました。」

「当行は今後もストラテジーの実施を最も重視していく所存であり、2016年には再編の取り組みはピークを迎えます。2016年第2四半期には華夏銀行の当行持ち分の売却が完了する予定であり、これによりCET1資本比率は増強されることになります。当行は今後も技術革新、管理体制の強化、係属中の訴訟事案の終結に向けて取り組んでいきます。」





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最終更新日: 2016年5月9日
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