国内の理系の大学院を卒業しました。大学・大学院では機械科学を専攻し、航空機のエンジンについて研究しておりました。そのため、卒業後はエンジニアとして働くことをぼんやりと想像していました。しかしいざ就職活動を始めると気持ちは大きく変わりました。様々な業界のインターンシップに参加しましたが、中でもコーポレート・ファイナンス本部のインターンを通じて、コーポレート・ファイナンス本部が国内企業や海外企業のM&Aや資金調達に関わる仕事をしていることを知って、その社会的インパクトの大きさに魅力を感じました。特にドイツ銀行グループの、日本での実績も多く、非常に優秀な社員が多数在籍しているところに惹かれました。私は留学経験も無く、金融のバックグラウンドも特別ありませんでしたので、採用プロセスではこの業界で頑張りたいという気持ちやハードワークも厭わないタフさがあることを伝えることを意識しました。内定後には内定者インターンにも参加することができるので、学生のうちにリアルな投資銀行の世界を体験できました。研修制度については、入社前の語学研修、入社後の金融の研修からビジネスマナーの研修まで幅広い研修制度も用意されているので、安心して働くことができる環境が整っていると感じます。
私はコーポレート・ファイナンス本部のコーポレート・アドバイザリー・グループに所属しております。日々お客様にM&Aや資金調達を提供するための資料作成や海外チームとのミーティング、それに付随する様々な業務を行っています。基本的にチームで仕事をするので、分からないことがあれば年次に関わらずチームのメンバーに相談することができます。どの業務をとってもはじめは分からないことだらけで先輩のレビューにてミスを指摘されたり、一度に複数の仕事が振られたときは優先順位をつけるのが難しかったりと大変なことも多いですが、自分が調べて作った資料が最終的にお客様に提案されていることを考えるとやりがいを感じます。またお客様ごとに規模や業界が違っているので、案件ごとに様々な業界のトレンドや戦略についての知見を深められることもこの仕事の楽しみの一つだと考えています。さらには外資系の企業なので、海外チームとミーティングなどもしばしばあり、グローバルに協業して一つの案件を進めていくところも非常にわくわくしています。
休日は大学までの友人や、社会人になってから出会った先輩や友人と食事をすることが多いです。美味しい料理とお酒が日々の疲れを癒してくれるように感じます。またサッカーが好きなので、サッカー観戦に出かけたり、スポーツバーで観戦したりしています。ドイツ銀行グループ主催のものを含めボランティアやイベントにもなるべく参加しようと思っており、今後ディズニーランドで子供たちと遊ぶボランティアや、自分が企画したナイトウォーキングのイベントも実施する予定です。