プレスリリース September 5, 2024

ドイツ銀行、ポストバンク買収に関する原告エフェクテン・シュピーゲルAGとの長期にわたる訴訟で和解

ドイツ銀行(銘柄コードXETRA:DBKGn.DE/NYSE:DB)は、ポストバンクの買収に関して長期にわたって継続していた訴訟において、原告であるエフェクテン・シュピーゲルAGと和解しました。エフェクテン・シュピーゲルAGが提起した訴訟は、ポストバンクの買収に関連してケルン高等裁判所において審理されている2件の訴訟のうちの1件です。

本和解には、当行が提案した、当時の株式公開買付けの提示価格に対して1株当たり36.50ユーロの追加の支払い(利息を含みます。)が含まれます。エフェクテン・シュピーゲルAGは、連邦裁判所への2回の上告を含むすべての審級において、原告の代表として訴訟を追行しました。本件訴訟において原告が務めた特定の役割を踏まえ、長期にわたる訴訟に係る費用を考慮した費用の償還も合意されました。

エフェクテン・シュピーゲルAGは、2010年10月に当時のポストバンクの株主に対して行われた任意の買収提案直後に、ドイツ銀行に対して訴訟を提起した最初の原告であり、長年にわたって単独の原告でした。本和解により、ケルン高等裁判所において係属中の各訴訟は、終結することとなります。


この記事をダウンロードする