プレスリリース October 10, 2025

ドイツ証券、2024年度の経済予測で「優秀フォーキャスター」を受賞

日本経済研究センター、小山チーフエコノミストを優秀フォーキャスターに選出

ドイツ証券株式会社(以下ドイツ証券)はこの度、小山 賢太郎 チーフエコノミストが日本経済研究センター(JCER)より2024年度の「優秀フォーキャスター」に認定されたと発表しました。
これはJCERがESPフォーキャスト調査において2024年度を対象に、今回で21回目となる年度パフォーマンス評価を実施、総合成績の対象とした28機関のうち、成績が特に優秀なフォーキャスターを選出、公表したことによるものです。

小山は、実質国内総生産(GDP)や消費者物価指数の伸び率など、8つの主要指標における一貫して優れた予測精度が評価され、この度の受賞となりました。

小山は次のように述べています。「本受賞を大変嬉しく光栄に思っております。マクロ経済調査のカギは景気と経済政策、金融市場を一気通貫で分析することです。これは証券会社のエコノミストにおいて特に重要であると思っています。景気分析を行ったうえで、常に「so whatだからどうした?」を自らに問い、それらの経済政策や金融市場へのインプリケーションを考えるよう、常に心がけています。」


※ESPフォーキャスト調査
「ESP(Economy, Society, Policy)フォーキャスト調査」-エコノミストによる日本経済予測調査は、日本の民間エコノミスト約40名を対象に、毎月、日本の景気動向や株価、為替などの重要経済指標の予測を集計・分析する調査です。エコノミスト間のコンセンサスを明らかにすることを目的とし、年間を通じて最も予測精度が高かったエコノミストが「優秀フォーキャスター」として表彰されます.
https://www.jcer.or.jp/esp-forecast-top/excellent
 

photo_koyamaDeutsche Securities Inc Chief Economist Kentaro Koyama
2013年9月、ドイツ証券入社。日本経済及び金融財政政策に関する調査を統括。当社入社以前は、日本銀行入行後、金融市場局及び金融研究所においてエコノミスト業務に従事。この間、米国ノースカロライナ大学チャペルヒル校の経済学博士課程に留学。その後、米系コンサルティング会社において事業戦略立案、資産運用コンサルティング業務に携わる。京都大学工学部卒。東京大学大学院にて経済学修士課程修了。


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