プレスリリース October 28, 2026

ドイツ銀行、2026年第3四半期において19億ユーロの過去最高の税引後利益を計上

ドイツ銀行は、本日、2026年第3四半期の税引後利益が、3四半期連続して当行の過去最高を記録し、19億ユーロとなったことを発表しました。税引前利益は、前年同四半期から8%増加して26億ユーロとなりました。希薄化後1株当たり収益は、2025年第3四半期から6%増加し、0.94ユーロとなりました。2026年年初からの9カ月間については、税引後利益が前年同期から7%増加し、記録的な59億ユーロとなったことを発表しました。税引前利益も、4つの事業部門すべてが前年同期からの利益成長に貢献し、前年同期から8%増加して84億ユーロとなりました。

チーフ・エグゼクティブ・オフィサーのクリスティアン・ゼーヴィングは、「当行が2026年に、3四半期連続で、記録的な四半期利益を報告できることを嬉しく思います。」と述べています。「私たちは、特に力を注いだ成長分野の卓越した業績によって収益を成長させ、預かり資産集約事業で記録的な資金流入額を獲得し、貸出金および預金の取引高は大幅な増加を達成しました。ドイツでは、力付けられる勢いが見られ、顧客の信頼の高まりが、当行にさらなる成長機会を生み出しています。この結果、4つの事業部門すべてのRoTEが12%超となり、2026年年初からの9カ月間のRoTEは11.5%に改善しました。こうした業績を踏まえると、2026年の目標は達成でき、また、2028年には13%超のRoTE目標を上回る成果を達成できるという確信がさらに強まりました。」


2026年第3四半期のハイライト:

主要財務比率の強化による目標の達成へのさらなる前進

  • 税引後有形株主資本利益率(RoTE)1は10.6%(2025年第3四半期は、有利な税効果の恩恵を受けていたため、10.7%)
  • 費用収益比率は62.4%(前年同四半期は64.4%)

収益および取引高の成長

  • 純収益は、優れた事業構成により、前年同四半期から4%増加し、83億ユーロ
  • コーポレート・バンクは、記録的な収益、ウェルス・マネジメントは前年同四半期比で2桁の成長となり、重点を置いた成長分野が増加の80%を牽引
  • 運用資産(AuM)は、470億ユーロの記録的な純資金流入に牽引され2026年第3四半期に500億ユーロ増加し、プライベート・バンクおよびアセット・マネジメント全体で2.0兆ユーロ
  • 貸出金は、前年同四半期比で220億ユーロ(5%)増加、預金は前年同四半期比で530億ユーロ(8%)増加

規律ある戦略の実行を反映したコスト管理

  • 利息以外の費用は、前年同四半期から変動がなく、52億ユーロ
  • 3億ユーロの追加投資は、2億ユーロの業務効率化により大部分が相殺

融資:全体的なポートフォリオの質は予想どおりの業績によって引き続き堅調

  • 商業用不動産ポートフォリオにおけるより積極的なリスク削減およびコーポレート・バンクにおける特異な事象の影響により、信用損失引当金繰入額は、2026年第2四半期から9%増加し、501百万ユーロ
  • 資産の質は、全体的に堅調であり、ほとんどのポートフォリオにおいて指標は横ばいまたは改善傾向

事業成長および株主還元の拡大を支える強固な資本基盤

  • 普通株式等Tier1(CET1)資本比率は目標範囲の上限である14.0%となり、堅調な利益が事業成長および60%の配当性向に沿った控除を可能に
  • 自社株の買戻しプログラムが完了し、2026年の買戻しは15億ユーロ


グループ業績概要

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チーフ・ファイナンシャル・オフィサーのラジャ・アクラムは、次のように付け加えました。「当行は4つの事業部門すべてにおいて堅調な業績を達成し、当行の2026年の目標達成に向けた基盤を築くとともに、預かり資産集約事業では過去最高の1,030億ユーロの資金流入を記録しました。当行は、積極的なポートフォリオ施策および徹底した株主付加価値(SVA)の実施を通じて、厳格な資本規律を実践しています。当行は、計画通りに株主への資本還元を行っており、コスト効率化を通じて自己資金投資を継続し、拡張性の高い事業モデルを構築していることから、コスト管理の徹底は明らかです。」


グローバル・ハウスバンク拡大戦略:2026年年初からの9カ月間における主要施策の進捗

重点分野の成長:

  • 収益は、5%増加して255億ユーロとなり、約330億ユーロという2026年通年の目標および2026-2028年の成長目標に沿った結果となりました。
  • 4つの事業部門すべてにおいて、重点的成長分野に強みを発揮し、収益の伸び率を達成しました。
  • AuMは、2026年年初からの9カ月間における記録的な1,030億ユーロの純資金流入を含み、プライベート・バンクおよびアセット・マネジメント全体で前年同期比で2,440億ユーロ増加しました。
  • プライベート・バンク:2026年第3四半期の純資金流入が170億ユーロを記録した後、顧客資産は、750億ユーロ増加して8,650億ユーロとなり、2028年の目標である1兆ユーロに向けて前進しました。
  • アセット・マネジメント:2026年年初からの9カ月間の純資金流入は、前年同期比で65%増加して670億ユーロとなり、2026年第3四半期には記録的な310億ユーロの純資金流入となりました。
  • コーポレート・バンク:前年同四半期と比較して、貸出金は100億ユーロ増加し、預金残高は410億ユーロ増加しました。
  • インベストメント・バンク:2026年第2四半期の収益が過去最高を記録し、2026年第3四半期の収益も前年同四半期とほぼ同水準となった結果、収益は5%増加しました。

厳格な資本規律:

  • 堅調でオーガニックな自己資本の創出が事業成長および配当性向60%に沿った分配金控除を支えました。
  • 年初来現在までの進捗には、SVA効率向上を目的とした事業からの撤退、的を絞った貸出ポートフォリオの削減および証券化プログラムの進展が含まれます。

拡張性のあるオペレーティング・モデル:

  • 2026年年初からの9カ月間の利息以外の費用は、2026-2028年の計画に沿って前年同期から2%増加しました。費用収益比率は、前年同期の63%からさらに改善して61%となりました。
  • 年初来現在までの6億ユーロの追加投資には、ウェルス・マネジメント(年初来現在までに完了した180名分の雇用を含む。)およびIBCMにおける戦略的雇用、技術インフラへの的を絞った投資、オペレーティング・モデルの最適化、ならびにコーポレート・バンクのソリューションの拡大が含まれます。
  • 年初来現在までの5億ユーロの業務効率化には、従業員最適化施策および的を絞ったオペレーティング・モデルの改善が含まれます。


プライベート・バンク:堅調な収益および資金流入により四半期RoTEが改善

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2026年第3四半期のハイライト:

  • 戦略実行の進捗を反映して、RoTEおよび費用収益比率が改善しました。
  • 純手数料およびフィー収益は13%増加し、純利息収益は9%増加しました。
  • 収益は、パーソナル・バンキングで堅調な預金獲得により6%増加、ウェルス・マネジメントで顧客取引を反映して10%増加と、両セグメントにわたり増加しました。
  • 顧客資産は2026年第3四半期において190億ユーロ、2026年年初から現在までに750億ユーロ増加し、8,650億ユーロとなりました。
  • 2026年第3四半期の170億ユーロの純資金流入には、110億ユーロの投資商品が含まれています。
  • 利息以外の費用の増加は、将来の成長への投資および従業員施策に関する費用を反映しており、過去の支店閉鎖を含む組織の簡素化による継続的な効率化および一時的項目のプラスの影響により一部相殺されました。
  • ポートフォリオの質は引続き堅調で、信用損失引当金繰入額の前年同期比での増加は、前年におけるモデル更新のプラスの影響の再発がなかったことを反映しています。


アセット・マネジメント:記録的な純資金流入に牽引されたAuMの堅調な増加

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2026年第3四半期のハイライト:

  • 平均AuMの増加によるマネジメント・フィーの14%の成長が運用報酬および取引手数料の減少を上回り、収益の成長を牽引しました。
  • AuMは1.2兆ユーロを上回り、2025年第3四半期以降1,660億ユーロ増加しました。
  • 2026年第3四半期は、パッシブ商品に牽引されて310億ユーロの記録的な資金流入となり、2四半期連続で記録的な四半期純資金流入となりました。
  • 利息以外の費用の増加は、成長のための投資、取引高に関連するコストおよび株価に関連するコストの影響を反映しています。


コーポレート・バンク:記録的な収益および取引高の成長を伴う堅調なRoTE

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2026年第3四半期のハイライト:

  • 主要指標の進捗:RoTEは17.6%に上昇し、費用収益比率(CIR)はさらに59%へ改善しました。
  • コーポレート・トレジャリー・サービスおよびビジネス・バンキング収益が前年同四半期から2桁成長し、ドイツでの勢いが一段と強まったことにより、記録的な収益となりました。
  • 純手数料およびフィー収益ならびに純利息収益の両方で、2桁成長しました。
  • 貸出残高は、貿易金融に牽引され、前年同四半期から100億ユーロ(8%)増加しました。
  • 預金残高は、堅調なコーポレート・キャッシュ・マネジメントの普通預金に牽引され、前年同四半期から410億ユーロ(13%)増加しました。
  • 取引高に関連するコストの成長および戦略的投資により、利息以外の費用は2%増加しました。
  • 信用損失引当金繰入額の増加は、主として特異な事象の影響を反映しています。


インベストメント・バンク:前年の記録的な第3四半期に概ね匹敵する収益

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2026年第3四半期のハイライト:

  • 前年同四半期の記録的な収益と比較して、収益は実質的に同水準となりました。
  • 債券および為替(FIC)収益は、前年同四半期から減少して24億ユーロとなりました。FICの資金調達業務は、堅調な案件執行(パイプラインの実行)により、2桁成長となりました。一方、FIC市場は、2025年第3四半期のクレジット・トレーディングが非常に好調だったことに牽引され、減少しました。
  • インベストメント・バンキング&キャピタル・マーケッツ(IBCM)の収益は、前年同四半期から実質的に同水準の507百万ユーロとなりました。アドバイザリーおよび株式オリジネーションは2桁成長となり、レバレッジド・デット・キャピタル・マーケッツに牽引された債券オリジネーションの減少を相殺しました。
  • 欧州・中東およびアフリカにおけるIBCMの市場シェアは、前年同四半期の3.2%から上昇し、4.8%となりました(出所:ディールロジック)。
  • 利息以外の費用は、訴訟関連費用、銀行税および一時的項目の減少を反映し、前年同四半期から4%減少しましたが、的を絞った投資により一部相殺されました。
  • 信用損失引当金繰入額は、前年同四半期のモデル更新のマイナスな影響の再発がなかったことに起因して、大幅に減少しました。


当行グループの2026年通年の見通し

  • 収益:好調な9カ月間の業績が、330億ユーロ超の収益目標を後押ししています。
  • 利息以外の費用:投資と業務効率化を推進しつつも、費用は計画と一致すると予想されます。
  • 信用損失引当金繰入額:基礎となる質は期待通り底堅く、引当金は、従来ポートフォリオの継続的なリスク削減および2026年第3四半期にアジアで発生した特異な事象の影響を反映しています。
  • 収益性:記録的な9カ月間の利益を受けて、堅調な業績の達成に向けて順調に進んでいます。
  • 資本:資本控除は、引き続き60%の配当性向目標と一致しており、株主への一貫した還元を行う方針に沿っています。


サステナブル・ファイナンス:2020年以降の取引高合計3は5,550億ユーロに到達

2026年第3四半期のサステナブル・アンド・トランジション・ファイナンスの取引高(DWSを除きます。)3は、当行のサステナビリティ戦略が開始して以降、四半期ベースで過去最高水準である320億ユーロとなりました。取引高には、特に厳正なサステナビリティ基準を満たす企業の持分証券への個人顧客による70億ユーロの投資が初めて含まれており、プライベート・バンクの運用資産残高に反映されています。2026年から当行のフレームワークに組み込まれたトランジション・ファイナンスは、2026年第3四半期の取引高に貢献し、第2四半期の43億ユーロから増加して64億ユーロとなりました。2020年1月1日以降の累積取引高の合計は、2026年第2四半期の5,230億ユーロから5,550億ユーロへと増加しました。

2026年第3四半期におけるハイライトは、以下が含まれます。

  • ドイツ銀行は2026年9月に移行計画を更新し、改訂された排出量データを盛り込み、目標に向けた進捗状況を報告しました。
     
  • ENERCONが再建に成功したことを受け、継続的な発展を支援するために、同社に対する10億ユーロのシンジケート保証ファシリティを共同で編成しました。同ファシリティは、陸上風力タービンの製造、販売および保守整備を支援します。ドイツ銀行はブックランナーを務めました。
     
  • ベナン共和国の持続可能な開発目標に関するボンド・フレームワークに基づき、同国の経済・財務省に対して375百万ユーロのローン・ファシリティを提供しました。調達資金は、再生可能エネルギーおよび水へのアクセスを含む適格支出の財源に充てられる予定です。その他の優先投資には、教育、医療、インフラ、農業ならびに若者および女性のための雇用創出が含まれます。ドイツ銀行は共同主幹事を務めました。
     
  • ドイツのエネルギー移行を実現する主要企業であるTenneT Germanyを支援するため、企業として過去最大規模の欧州グリーンボンド(EuGB)ハイブリッド取引となる26億ユーロのEuGB発行に貢献しました。調達資金は適格な送電インフラに充てられ、安定供給および再生可能エネルギーの系統連系を可能にします。ドイツ銀行は共同アクティブ・ブックランナーを務めました。


ドイツ銀行について

ドイツ銀行は、個人顧客、中小企業、事業法人、各国政府および機関投資家に対し、リテール・バンキング、プライベート・バンキング、コーポレート・バンキング、トランザクション・バンキング、融資、資産運用の商品およびサービスならびに焦点を絞った投資銀行業務を提供しています。ドイツ銀行は、欧州に深く根ざしつつグローバル・ネットワークを有するドイツ有数の銀行です。

将来の事象に関する記述

本リリースには、将来の事象に関する記述が含まれています。将来の事象に関する記述とは、歴史的事実ではない記述であり、当行の考えおよび予想ならびにその基礎となる前提が含まれます。これらの記述は、ドイツ銀行の経営陣が現在入手可能な予定、推定および計画に基づいています。したがって、将来の事象に関する記述は、あくまで当該記述がなされた日現在のものであって、当行はこれらの記述に関して、新しい情報または将来生起した事象があっても、これを更新して公表する責任は負いません。

将来の事象に関する記述は、その性質上リスクおよび不確実性を含みます。したがって、いくつかの重要な要因が作用して、実際には将来の事象に関する記述に含まれるものとは大きく異なる結果となる可能性があります。

これらの要因には、ドイツ、ヨーロッパ、米国およびドイツ銀行が収益の相当部分を上げ、資産の相当部分を有するその他の地域における金融市場の動向、資産価値の推移および市場のボラティリティ、借り手または取引相手による将来の債務不履行、当行の経営戦略の実施、当行のリスク・マネジメントの方針、手続および方法への信頼性ならびに米国証券取引委員会(SEC)への情報開示に関連するリスク等が含まれます。このような要因については、SECに提出した当行の2026年3月12日付Form 20-Fの「リスク・ファクター」の表題のもとで詳しく記載されています。当該文書の写しは、請求により入手可能であり、またwww.db.com/irからダウンロードすることができます。

1 本項目およびその他のGAAP以外の財務的測定尺度の詳細については、2026年第3四半期補足財務データ(英文)の16頁から22頁の「GAAP以外の財務的測定尺度」および2026年9月30日付の収益報告書(英文)の49頁から54頁の「GAAP以外の財務的測定尺度」をそれぞれご参照ください。
2 期末現在
3 当行のウェブサイトにて公開されている「Deutsche Bank's Sustainable Finance Framework(ドイツ銀行のサステナブル・ファイナンスのフレームワーク)」(英文)、「Transition Finance Framework(トランジション・ファイナンスのフレームワーク)」(英文)および「Deutsche Bank ESG Investments Framework(ドイツ銀行のESG投資のフレームワーク)」(英文)において定義される、サステナブル・アンド・トランジション・ファイナンスおよびESG投資の取引

ESG分類

サステナブル・アンド・トランジション・ファイナンスおよびESG投資の取引は、ドイツ銀行のウェブサイトにて公開されている「Deutsche Bank's Sustainable Finance Framework(ドイツ銀行のサステナブル・ファイナンスのフレームワーク)」(英文)、「Transition Finance Framework(トランジション・ファイナンスのフレームワーク)」(英文)および「Deutsche Bank ESG Investments Framework(ドイツ銀行のESG投資のフレームワーク)」(英文)において定義されています。当行のサステナブル・アンド・トランジション・ファイナンスおよびESG投資の目標における累積の定義に鑑みて、フレームワークに照らした検証が報告する四半期末までに完了できない場合には、取引高は翌四半期以降において検証が完了次第開示されます。DWSのESG商品分類の詳細については、DWSの2025年の年次報告書(英文)の「Sustainability in Our Investment Approach and Our Product Suite – Our Product Suite(当社の投資アプローチおよび商品における持続可能性 - 当社の商品)」をご参照ください。

会計の基準

上記の当行の業績は、国際会計基準審議会(IASB)により発行され、欧州連合(EU)が支持している国際財務報告基準(IFRS)に準拠して作成されています。これには、2020年以降、満期到来前の預金に対するポートフォリオ公正価値ヘッジ会計および期限前弁済条項付固定金利モーゲージの適用(以下「EUカーブアウト」といいます。)が含まれます。EUカーブアウトに基づく公正価値ヘッジ会計は、各テナーのプールにおける金利のプラス・マイナス両方の動きに対する会計エクスポージャーを最小限に抑えることで、トレジャリーの活動により報告される収益のボラティリティを削減するために用いられます。

2026年9月30日に終了した3カ月間について、EUカーブアウトの適用は、当行の税引前利益に30億ユーロ、利益に22億ユーロのプラスの影響をもたらしました。2025年9月30日に終了した3カ月間について、EUカーブアウトの適用は、当行の税引前利益に343百万ユーロ、利益に120百万ユーロのプラスの影響をもたらしました。2026年9月30日に終了した9カ月間について、EUカーブアウトの適用は、当行の税引前利益に32億ユーロ、利益に23億ユーロのプラスの影響をもたらしました。2025年9月30日に終了した9カ月間について、EUカーブアウトの適用は、当行の税引前利益に199百万ユーロ、利益に17百万ユーロのプラスの影響をもたらしました。当行グループの規制自己資本およびその比率についても、EUカーブアウトを伴うIAS第39号を用いて報告しています。2025年9月30日現在については、EUカーブアウトの適用は、CET1資本比率に約71ベーシスポイントのマイナスの影響をもたらしたのに対し、2026年9月30日現在については、約10ベーシスポイントのプラスの影響をもたらしました。いずれの期においても、EUカーブアウトの正味の影響は、ヘッジ対象のポジションの時価評価の変動およびヘッジ手段によって、プラスにもマイナスにもなる可能性があります。

GAAP以外の財務的測定尺度の使用について

本リリース、および当行が発行しているまたは発行する可能性があるその他の書面には、GAAP以外の財務的測定尺度が含まれています。GAAP以外の財務的測定尺度とは、当行の過去もしくは将来の経営成績、財政状態またはキャッシュ・フローの尺度で、当行の財務諸表においてIFRSに従って計算および表示された最も直接的に比較可能な尺度から、場合により、これに含められている(または除外されている)金額を除外する(または含める)調整を行うものです。当行のGAAP以外の財務的測定尺度およびこれと最も直接的に比較可能なIFRSの財務的測定尺度の例は、以下をご参照ください。

GAAP以外の財務的測定尺度 最も直接的に比較可能なIFRSの財務的測定尺度
主要な銀行業務セグメントの純利息収益 純利息収益
通貨換算の影響を調整したベースでの収益(「ex-FX」) 純収益
通貨換算の影響を調整したベースでのコスト 利息以外の費用
純資産(調整済) 資産合計
有形株主資本、平均有形株主資本、有形帳簿価額、平均有形帳簿価額 株主資本合計(帳簿価額)
税引後平均有形株主資本利益率(AT1証券のクーポン控除後のドイツ銀行株主に帰属する利益(損失)に基づく) 税引後平均株主資本利益率
基本的流通株式1株当たり有形純資産、基本的流通株式1株当たり資産 流通株式1株当たり資産

通貨換算の影響を調整したベースでの収益およびコストは、ユーロ以外の通貨建てで発生したまたは被った過去の会計期間の収益またはコストを、当該会計期間における外国為替レートによりユーロに換算することで計算します。これらの調整済の数値およびそれに基づく過去の会計期間との比較によるパーセンテージの変化は、基礎となる取引高の状況についての情報を提供することを意図しています。


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